「あおもり和牛」ブランドとしてPR展開中
青森県では県内各地で和牛の生産が行われています。
牛にも冷涼で過ごしやすい環境で牧場数は全国3位。
特に八甲田山麓周辺は多くの牧場が存在します。
八甲田山麓は日本でも有数の豪雪地で、その雪解け水からの新鮮な湧き水が豊富にあるからです。
現在では統一ブランド名「あおもり和牛」として県内のブランド牛を広める活動をしています。
【倉石牛】青森を代表する和牛ブランド
青森県五戸町倉石地区で生産されている「倉石牛」
「あおもり和牛」をリードする青森県のトップブランドです。
神戸牛や松阪牛を抑えて、全国肉用牛枝肉共励会で日本一になったこともあるほどです。
脂肪含有率が高めですが、非常に細かいサシのためくちどけ柔らか。
見た目もきれいなブランド牛肉です。
【田子牛】にんにくの街から
青森県の南部地方、田子町で生産されている「田子牛」
田子町と言えば「たっこにんにく」が全国的に有名です。
毎年秋にはそんなにんにくと田子牛のイベント「にんにくとべごまつり」が開かれています。
風味豊かでしまりのある肉質で出荷数が少ないながら人気のブランド牛肉です。
【あおもり十和田湖和牛】日本一の牧草で育った
青森県十和田市で生産されている「あおもり十和田湖和牛」
十和田市は和牛の名前にもなっている十和田湖や奥入瀬渓流などがあり自然豊かな場所です。
「あおもり十和田湖和牛」は全国草地畜産コンクールで日本一に輝いた牧草を食べて育ちます。
牛一頭一頭ビタミンやコレステロール値などを管理していて、肉質も非常に高いブランド牛肉です。
【東通牛】村で一貫生産
本州の最北東端、青森県東通村で生産されている「東通牛」
東通村は年間を通して津軽海峡からの強い風か吹き、冬は厳しい寒さとなります。
しかし夏は最高気温25℃以上の夏日になる日が少なく牛には冷涼で過ごしやすくなります。
生誕から出荷まで一貫して東通村で育てられます。
良質な脂が特徴で、サシが綺麗に入った脂肪は低温でも溶け、旨味があふれ出します。
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