ブランド化で販路拡大、福島県のブランド豚肉
福島県は北海道、岩手県に次ぐ全国3位の面積。
広大な土地を生かし畜産業も盛んです。
豚の生産においては1990年代には生産量全国ベスト10に入るほどの産地でした。
しかし2011年の東日本大震災で養豚業も大打撃を受けました。
大規模生産とブランド化で福島県の養豚業は上昇傾向です。
【麓山高原豚】特別な飼料であっさりした脂
福島県会津若松市で生産されている「麓山高原豚」
地域おこしの一環で1990年にブランド化されました。
トウモロコシや玄米などの穀物飼料にアマニ脂、エゴマ粕などを使用することで、肉の臭みを抑え、鮮度を保つ工夫がされています。
柔らかくあっさりして食べやすい脂身が特徴でしゃぶしゃぶや焼肉がおすすめです。
【白河高原清流豚】長期飼育で風味がギュッ
福島県白河市の肉の秋元本店が生産・販売している「白河高原清流豚」。
飼育日数は一般的な豚よりも長く、210日~240日ほどかけて大切に育てられます。
さっぱりとした甘みのある脂と、風味がギュッと詰まった赤身です。
赤身と脂のバランスに優れており、噛めば噛むほど味わいが広がります¹。
肉の秋元本店のオンラインショップでは白河高原清流豚の角煮が入った大福も人気です。
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