鶏肉の一大生産地、鹿児島県のブランド鶏肉(地鶏・銘柄鶏)
鹿児島県はブロイラー(若どり)生産量全国2位。
過去には1位だったこともあるほどの一大生産地です。
さらには県民一人当たりの消費量も全国1位!
そんな鹿児島県だからこそ旨いと言われるブランド鶏肉が多く存在します。
なかでも国の天然記念物「薩摩鶏」を父系とする薩摩地鶏・さつま若しゃも・黒さつま鶏の3種はかごしま地鶏と称され、かごしまブランドとして生産や販売に力が注がれています。
【さつま地鶏(地鶏)】日本三大地鶏
かごしま地鶏ブランドのなかでも一番飼育期間が長い「さつま地鶏」
旨味成分のひとつであるアミノ酸が豊富で地鶏・銘柄鶏の味のコンテストで日本一になったこともあるブランド鶏肉です。
地元では新鮮な鶏肉を刺身で頂くことも多いそうです。
【さつま若しゃも(地鶏)】ご家庭用の地鶏
かごしま地鶏ブランドのなかで一番歴史があるのが「さつま若しゃも」
1971年(昭和46年)に翌年の鹿児島県での国体のために開発されました。
脂肪分が少なく柔らかで味や食感も幅広い年齢層に受け入れられている、まさに普段使いの地鶏と言えます。
値段もリーズナブル!
【黒さつま鶏(地鶏)】冷めてもおいしい
かごしま地鶏ブランドのなかで生産量が最も多いのが「黒さつま鶏」
かごしま黒豚・鹿児島黒牛に続く第3の黒として注目のブランドです。
旨味成分であるイノシン酸が多く含まれており焼く・煮るなどシンプルな調理がおすすめ。
地鶏特有の歯ごたえのある肉質に、冷めてもジューシーな食感が楽しめるバランスの良さが特徴のブランド鶏肉です。
【赤鶏さつま(銘柄鶏)】純国産種の銘柄鶏
鹿児島県の銘柄鶏「赤鶏さつま」。
兵庫県にある家畜改良センターで改良された「紅桜」(レッドコーニッシュ種)と
「白雪」(劣性ホワイトプリマスロック種)を交配した純国産鶏種になります。
もともと美味しい鶏を作るために改良された種を用いている為、味には自信を持っています。
適度な歯ごたえ、臭みの少なく深みのある味の肉質の銘柄鶏です。
週間人気記事ベスト5