温暖で名水豊富、静岡県のブランド牛肉・銘柄牛一覧

高品質な黒毛和牛が多い静岡県のブランド牛肉・銘柄牛

静岡県は古くから質の良い黒毛和牛が多く生産されています。

古くは鎌倉時代に牛の飼育がされていたという記録も残っています。

温暖な気候と富士山からの豊富な湧き水が生産に適していたと思われます。

現在でも県内各地で質の高い黒毛和牛が生産されています。

【しずおか和牛】静岡県産黒毛和牛ブランド

静岡県には様々なブランド牛が存在します。

「しずおか和牛」は静岡県産黒毛和牛の統一ブランドです。

国内のみならず、海外にも販路拡大を目指して2017年に立ち上げられたブランド牛です。

なかでも5等級として認定された牛肉は「しずおか和牛頂上」として出荷されます。

【遠州夢咲牛】A5ランク率高め

静岡県の西部、御前崎市で生産されている「遠州夢咲牛」

過去には、「全国和牛能力共進会」（通称和牛のオリンピック）で日本一にもなったことがあります。

全出荷頭数の５割以上がＡ５等級に認定されるほど高品質。

色鮮やかな赤身・とろけるきめ細やかな白い脂肪が食通をうならせるブランド牛です。

【特選和牛静岡そだち】徹底管理で雌牛限定

「特選和牛静岡そだち」は雄牛よりも美味しいと言われる雌牛に限定されています。

但し、雌牛は雄牛に比べて小さい為、採れる肉の量が少なく希少価値も高くなります。

日本三大和牛である三重県の松阪牛も雌牛限定です。

富士の名水とオリジナルの飼料、徹底した管理で大切に育てられます。

きめ細かくやわらかな肉質・口どけの良い脂肪・安定した品質の３つの特徴を持つブランド牛です。

【みっかび牛（三ヶ日牛）】特産のミカンで育った

静岡県浜松市三ケ日町で生産されている「みっかび牛」

町は三ケ日みかんの生産地として有名です。

みっかび牛は三ケ日みかんを加工した飼料を食べて育ちます。

そしてみっかび牛の糞が堆肥となり三ケ日みかんが生産されています。

みっかび牛は循環型農業の一環としての役割も担っています。

脂分が少なく適度な柔らかさが特徴のブランド牛肉です。

【あしたか牛】健康管理を徹底して最優秀賞も

静岡県の東部にある愛鷹山の裾野で生産されている「あしたか牛」

全国肉用牛枝肉共励会のF1（交雑種）部門で最優秀賞を取ったこともあります。

厳選された飼料と一頭一頭徹底した健康管理がなされています。

風味豊かで柔らか、安心安全のブランド牛です。

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