鳥取県の黒毛和牛は品質がピカイチ!
鳥取県の和牛生産の歴史は古く、江戸時代には日本三大牛馬市のひとつとされる「大仙の牛馬市」が盛大に開かれていました。
鳥取県では大正時代に全国に先駆けて和牛の戸籍登録制度に着手した歴史もあり、その後の品種改良に繋がっていきます。
そして第一回全国和牛能力共進会、通称和牛のオリンピックにて鳥取県産の雄牛「気高」号が産肉能力部門で一等賞を受賞します。
「気高」号は全国に約9千頭もの子孫を残し、ブランド牛の始祖となっている種雄牛なのです。
そのためか鳥取県産の子牛は非常に肉質が良く、子牛のセリの平均価格は全国1位に輝いたほどです。(2020年度)
【鳥取和牛】オレイン酸が豊富
「鳥取和牛」は鳥取県全域で生産されており、優秀な血統の鳥取県生まれの牛がほとんどを占めています。
「鳥取和牛」のなかでも、前出の「気高」号の血統を受け継ぐ牛で、オレイン酸55%以上のものは
「鳥取和牛オレイン55」のブランド名で流通しています。
とろける様な牛肉の味わいが楽しめるひとランク上のブランド牛肉です。
【大山黒牛】日本一も受賞
和牛オリンピックで日本一に輝いたこともある「大山黒牛」。
大山のミネラルたっぷりの水で育てられた牛はきれいな霜降りと、味わい深い赤身のバランスが良いと話題のブランド牛肉です。
【鳥取F1】交雑種でバランス良し
「鳥取F1」は黒毛和種の雄とホルスタイン種の雌との交雑種で一代限りであることからF1と名付けられています。
黒毛和種の特徴を多く引き継いでいる為、霜降り具合もちょうど良いと評判です。
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