平安時代から牛肉が食されていた京都府のブランド牛肉
京都府の牛肉の歴史は古く、1310年頃(鎌倉時代)に記されたもっとも古い和牛書「国牛十図」の中に「丹波牛」の名が取り上げられています。
それ以前の平安時代にも皇族や貴族の間で牛肉が食されていたようです。
明治初期に全国で牛肉ブームが起きると、京都にもすき焼きやが開店されます。
1869年(明治2年)創業の「モリタ屋」、
1873年(明治6年)創業の「三嶋亭」、
1926年(大正15年)創業の「かのこ」など老舗のすき焼き屋さんが京都にはたくさんあります。
【京都肉(きょうとにく)・京の肉】京都の食通にも人気
京都府産の牛肉で京都市にある中央卸売市場第二市場で食肉加工されたものの中で最高級の牛肉が「京都肉」。
京都を訪れる食通や外国人の舌をうならせている今後注目のブランド牛肉です。
【亀岡牛】近畿では有名なブランド牛
亀岡市は夏と冬の気温差が約35度にもなる厳しい環境です。
そんな気候で育てられた「亀岡牛」は身が引き締まり味わい深い肉質になるのです。
さらに「亀岡牛」は他のブランド牛より2か月~半年ほど肥育期間を長く設けており、肉の熟成度をアップさせています。
近畿地方の品評会では上位の常連となっているブランド牛です。
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