岡山県は豚肉だけじゃなく肉ぜんぶが好き?
牛肉文化が中心の西日本において豚肉の消費量が多い岡山県。
岡山県は西日本では第1位となっています(ちなみに2位はアグー豚が有名な沖縄県)
かといって牛肉と鶏肉の消費量が少ないわけでもありません。
岡山県民はバランスよく肉類を食べているのかもしれませんね。
ご当地豚肉グルメとしては「おかやまデミかつ丼」が有名。
サックサクのトンカツにデミグラスソースをかけた丼で、お店ごとのソースの違いで特徴が変わるそうです。
\お店こだわりのデミグラスソースがたっぷり/
【おかやま黒豚】長年の改良で美味しく
1978年から研究がスタートし、1990年から県の支援で本格的に生産されてきた「おかやま黒豚」
当初は鹿児島から種豚を導入し研究改良が進められ、1996年にはバークシャー種の本場、イギリスからも種豚を導入して、改良が重ねられてきました。
岡山県畜産協会が認定する、おかやまスペシャル畜産物第3号でもあります。
「おかやま黒豚」は黒豚特有の甘みがあり、アクも少ないお肉です。
【ピーチポーク・とんトン豚】ハイコープ豚で高品質
JA全農おかやまが生産・販売を促進している「ピーチポーク・とんトン豚」。
「ハイコープSPF豚」と呼ばれ、安全かつ高品質な豚肉として普及が進んでいます。
※ハイコープ豚とは…JA全農が系統造成という改良法で作成した種豚を使用した豚の総称。肉質の統一性などに効果がある。
※SPF養豚とは…繁殖段階から豚の慢性疾病を排除し、衛生的な環境で健康な豚を飼育する方式。日本SPF豚協会認定の農場でないと生産できない。
ジューシーで柔らかく、臭みも少ないと評価も高いブランド豚肉です。
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