首都圏一の農業王国「千葉県」のブランド豚肉・銘柄豚
千葉県は昔から農業が盛んで東京都のお隣ということもあり、日本の首都の台所を支えてきたと言っても過言ではありません。
とくに野菜やいも類などは現在でも日本のトップ5にはいる生産量を誇っています。
そのなかでもさつまいもの生産が盛んだったため、さつまいもを飼料として養豚業も盛んにおこなわれてきました。
現在でも鹿児島県、宮崎県についで豚の産出額が全国で3位となっていて、養豚大国であることがわかります。
千葉県を代表するブランド豚肉・銘柄豚を「チバザポーク」として県を挙げてPRしています。
【房総ポーク】海藻でビタミンE強化
「房総ポーク」はビタミンE強化のため出荷60日前から海藻粉末配合の飼料を与えることで、臭みの少ない肉質になります。
しゃぶしゃぶなどにするとアクが少ないのも 「房総ポーク」 の特徴のひとつです。
【元気豚】ストレスフリーの飼育で注目
農場から販売所まで一貫生産の「元気豚」。
ストレスを軽減するため、飼育スペースには一緒に生まれた兄弟豚のみを入れて飼育するという方法を取っています。
これは稀な飼育方法であるためその効果注目されています。
のびのび育った「元気豚」は柔らかで旨味たっぷりと評判です。
【アボカドサンライズポーク】アボカドオイルで旨味UP
千葉県香取市のサンライズファームで生産されている「アボカドサンライズポーク」
三元豚のSPF豚の「スタンダード」、黒豚の「プレミアム」の2種類を生産しています。
飼料にオレイン酸が75%以上含有されているアボカドオイルを配合しています。
これはスペインの有名なブランド豚「イベリコ豚」がオレイン酸を多く含むどんぐりや草の根を食べていることを参考にしていて、放牧スタイルも新たな方法で「アボカドサンライズポーク」は飼育されています。
柔らかで臭みの少ない肉はイベリコ豚よりも美味しいと評判です。
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