「とやまポーク」と総称してブランド化促進
富山県では県を挙げて豚肉のブランド化を1990年頃から推し進めてきました。
現在では9銘柄が「とやまポーク」と総称され、流通しています。
この9銘柄は富山県農林水産総合技術センター畜産研究所が供給している大ヨークシャー種の系統豚を中心にした三元豚配合のブランド豚肉・銘柄豚が選ばれています。
すべての銘柄が同じ処理施設で的確に処理されており、衛生・安全面でも統一が図られています。
各銘柄が切磋琢磨し、養豚のレベル向上に努めているのです。
【黒部名水ポーク】上質な豚肉だけが流通
富山県の東部、黒部市で生産されている「黒部名水ポーク」
その名の通り名水百選にも選ばれている黒部川扇状地湧水群の水を与えられて育っています。
そして肉質が上位の豚肉しか「黒部名水ポーク」として販売できません。
その割合は全体の3割弱です。
大麦と竹酢効果で低カロリーで臭みが少ないブランド豚肉です。
【おわらクリーンポーク】クリーンな環境で生産
富山県の県庁所在地、富山市で主に生産されている「おわらクリーンポーク」。
「おわら」とは富山市で行われるお祭り「おわら風の盆」からきています。
防疫設備内で防疫管理された豚を生産していて、衛生面でも配慮されています。
ジューシーで冷めても美味しく、脂もさっぱりしているブランド豚肉として地元の飲食店でも多く使われています。。
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