東北地方の畜産王国岩手県のブランド豚肉
日本一面積が広い県、岩手県は広大な土地を生かして畜産も盛んです。
豚肉生産量は全国では常にトップ10以内(大体7~9位)、東北地方では1位となっています。
ブランド豚肉の銘柄数も多く存在します。
【白金豚プラチナポーク】旨味の詰まった脂身
岩手県花巻市の高源精麦株式会社で生産されている「白金豚」。
大自然の中で飼育から出荷まで一貫生産されています。
飼料には地元岩手産のとうもろこしが配合され、飲料水には奥羽山脈のからの天然地下水が与えられています。
脂身にうまみがあり、赤身とのバランスが絶妙なブランド豚肉です。
【岩中豚】プロからも高評価
岩手県北上市に本社を置く有限会社ケイアイファウムで生産されている「岩中豚」
50年以上の歴史あるブランド豚肉で数々の受賞歴もあり、1983年発足の東京食肉市場銘柄豚協会に認定された銘柄豚でもあります。
料理のプロからの評価も高く、さらに認定を受けたSPF豚農場で生産されており、安全安心面でも優秀と言えます。
※SPF養豚とは…繁殖段階から豚の慢性疾病を排除し、衛生的な環境で健康な豚を飼育する方式。日本SPF豚協会認定の農場でないと生産できない。
品質維持の点でも優れた肉質で、白く美しい脂身も特徴のブランド豚肉です。
【佐助豚】とろける甘みのある脂
岩手県二戸市の久慈ファームで生産販売されている折爪三元豚 通称「佐助豚」
生産・肥育・精肉・加工食品まですべて自社管理されています。
一般的な豚肉の脂の融点は38℃前後ですが、佐助豚の融点は35℃前後と、2~3℃低くなっています。
口に入れると脂がとろけ、甘みを感じやすくなります。
商品のラインナップも豊富で全国的にも評価の高いブランド豚です。
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