全国各地に出荷される沖縄県の黒毛和牛
沖縄県は黒毛和牛の生産が盛んな地域。
黒毛和牛の子牛の出荷量は全国4位!
面積が狭い沖縄県でこれは驚異的な数字です。
全国各地に出荷され、その地域のブランド牛肉として流通します。
温暖な気候で一年中新鮮な青草を食べて育ったブランド牛肉は非常に評判が良いものばかりです。
【おきなわ和牛】沖縄産黒毛和牛の総称
「おきなわ和牛」とは沖縄県で育った黒毛和牛の総称です。
沖縄らしくパイナップル・サトウキビの粕なども飼料に配合されています。
各地域・島々でまた特色のあるブランド牛肉となります。
【石垣牛】温暖な気候でのびのび
「石垣牛」の産地、石垣島はハワイとほぼ同じ緯度にあり温暖な気候で観光地としても有名です。
「石垣牛」の名称は1970年頃から使われていましたが、1997年に正式名称として流通するようになりました。
そして2000年の九州・沖縄サミットの晩餐会のメインディッシュに選ばれたことで知名度がアップしいていきます。
現在では沖縄県内向けの出荷がメインとなっていて、観光資源としても一役かっています。
そしてAB5・4等級には「特選石垣牛」、AB3・2等級は「銘産石垣牛」のラベルが張られ流通します。
一年中温暖でストレスのない環境で育った「石垣牛」は適度な脂に甘みのある味わいでファンも多いブランド牛肉です。
【もとぶ牛】オリオンビールで育った
沖縄本島の北部、本部町で生産されている「もとぶ牛」
沖縄県の「オリオンビール」のビール粕を配合した発酵飼料を食べて育ちます。
じつに沖縄らしいブランド牛肉です。
オレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く脂の溶け出す温度も低め。
口溶けの良い脂、優しい甘みが特徴で東南アジアなど海外でも評判です。
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