良質の水で育った群馬県のブランド牛肉
古くから肉用牛の産地として有名だった群馬県。
上毛三山と呼ばれる妙義山・榛名山・赤城山からの豊かな水資源もその理由の一つで、畜産のみではなく農業も非常に盛んな県です。
明治時代に牛肉文化が広まった際には、東京への牛肉の供給地のひとつでした。
現在でも乳用牛飼育頭数は全国3位となっており、畜産業は盛んです。
上州和牛を中心に世界各国への輸出も多く行われています。
しかしながら群馬県の牛肉消費量は全国下位。評判のブランド牛があるにもかかわらずこちらは謎です。
【上州和牛】ヨーロッパでも人気
群馬県で生産されている黒毛和牛「上州和牛」
上州和牛は日本の和牛で初めて、ヨーロッパに最初に輸出されたブランド牛肉です。
他にもアメリカや東南アジアの国々へも輸出されています。
衛生面の基準が厳しいアメリカにも輸出されていることから、安全性の高いブランド牛と言えます。
4等級以上は「厳選上州和牛」として流通します。
松阪牛や神戸牛にも引けを取らないブランド牛肉として評価されています。
【上州牛】群馬の交雑種ブランド牛
群馬県で生産されている交雑種のブランド牛肉「上州牛」
交雑種特有の風味豊かな赤身の旨さが特徴です。
黒毛和牛よりもリーズナブルで脂身が苦手な方にはおすすめです。
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