厳しい気候で育った山形県のブランド牛
山形県は長きにわたって日本歴代最高気温を保持していたほど夏は暑い地域です。
冬は厳しく雪も多く降り積もります。
山形県で和牛生産が盛んな内陸部は盆地が多く、昼夜の寒暖差も大きい土地です。
厳しい環境を乗り越えるため牛は自ら脂肪を蓄えます。
山形県のブランド牛肉がきれいなサシが入っているのはこのためではないかと言われます。
\きれいなサシの入った米沢牛/
【米沢牛】日本三大和牛
日本三大和牛に名前が挙がることもある「米沢牛」
米沢市を中心とする置賜地方で古くから発展・保存されてきたブランド牛肉です。
とろけるような脂肪と旨味の詰まったきれいな赤身で全国的にも人気のブランド牛肉の一つです。
米沢市を中心に米沢牛専門店も多数存在します。
【山形牛】山形県産黒毛和牛の総称
山形県内で生産され出荷される黒毛和牛の総称である「山形牛」
山形県の夏熱く冬寒い気候で育った山形牛はきめ細やかな肉質でサシがきれいに入ります。
深くまろやかな味わいが人気のブランド牛肉です。
【尾花沢牛】きれいな雪のようなサシ
山形県の北東部、宮城県との県境に位置する尾花沢市で生産されている「尾花沢牛」
尾花沢市は越後高田、飛騨高山と並び日本三雪地と呼ばれる豪雪地帯です。
昼夜の寒暖差が大きい夏、厳しい冬を乗り越えた尾花沢牛はきれいで細かなサシが入ります。
さらに育成・肥育期間が32ヵ月以上で出産未経験の雌牛は「雪降り和牛尾花沢」として出荷されます。
雌牛特有の肉の柔らかさに旨味が口の中にあっという間に広がります。
脂分と赤身のバランスが良く料理人からも評価の高いブランド牛肉です。
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