関東、本州でも指折りの農業県、栃木県のブランド牛
栃木県は古くから農業が盛んな地域で、土地柄東京方面に農畜産物を出荷してきました。
酪農も県北の那須塩原市などを中心に盛んで、生乳の生産量は北海道に次ぎ全国2位です。
肉牛生産の方も、交雑種の肥育頭数がこれまた全国2位と一大生産地となっています。
交雑種とは…乳牛と肉用牛の雑種。一般的には黒毛和牛の雄にホルスタイン種の雌を掛け合わせたもの。
【とちぎ和牛】A5の匠は最高級
栃木県を代表するブランド牛肉「とちぎ和牛」
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A-5ランクの中でもBMS値10以上の牛肉は「とちぎ和牛匠」の名が与えられ特上ブランド牛肉として流通します。
市場では松阪牛などの日本三大和牛にも劣らない高級牛として評価が高まっています。
【かぬま和牛】品評会でも高評価
全国的な品評会でも優秀な賞を獲得している「かぬま和牛」。
飼育頭数はまだ少なめですがA5ランクとA4ランクに等級を限定している為か、品質の良さが評判のブランド牛肉です。
【大田原牛】選りすぐりの最高級和牛
数々のメディア紹介でご存じの方も多い「大田原牛」。
A5ランクでさらにはBMS10以上でないと認定されないというまさに幻のブランド牛です。
※BMS(牛脂肪交雑基準)霜降りの度合い・細かさなどで12段階で判定
そしてなんとBMS12の大田原牛は最高級「大田原牛超」として流通します。
東京の高級店だと100gあたり5万円!で提供されるとこもあるそうです。
まさに幻から伝説になりうるブランド牛です。
【とちぎ霧降高原牛】交雑牛日本一!
栃木県の交雑種ブランド牛「とちぎ霧降高原牛」
全国規模の品評会では交雑種部門で最優秀賞も受賞しています。
そしてJA全農主催の品評会では、交雑種部門で平成20年度からなんと11年連続最優秀賞!
まろやかな甘みのある脂に肉の味がしっかりした赤身のバランスが最高です!
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