大都市東京の数少ないブランド牛肉・銘柄牛
東京のブランド牛肉と言われて、生産する場所があるの?
と思ってしまうのではないでしょうか。
大都会東京でもブランド牛肉は生産されています。
主に東京都の西部に位置する多摩地区や伊豆諸島などで生産されています。
生産頭数は少ないながら一大市場が近いこともあり、重要な産業となっています。
【東京ビーフ】年間50頭ほど、まさに幻
東京都西部の多摩地区を中心に生産されている「東京ビーフ」
年間出荷頭数は50頭ほどで、まさに幻のブランド牛肉です。
肥育される素牛には伊豆諸島の青ヶ島で生まれた子牛も含まれています。
脂の融点が低く、口に入れた瞬間とろける食感で旨味も濃厚です。
【秋川牛】里山で育った新鮮なブランド牛
東京都西部、あきる野市の竹内牧場で生産されている「秋川牛」
竹内牧場がある場所は東京都でも数少ない「里山」として認定された地域です。
※里山とは…集落などの近くに存在し、人間の影響を受けた生態系が存在する山。薪の確保のための植林や肥料の採取に使用されていたが、宅地化や放置で数が少なくなった。
秋留台地の湧き水を飲んで育ち、臭みが少なくなります。
東京都内でも出荷後の新鮮な状態で食べれるため、レアでも美味しく頂けるブランド牛肉です。
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