最高賞連続受賞、宮崎県のブランド牛肉・銘柄牛
宮崎県はもともと馬産が盛んな地域でした。
終戦後、馬産の衰退や肉の需要拡大などにより和牛生産が発展していきました。
現在では肉用牛の生産量全国3位、黒毛和牛の生産量は鹿児島県に次いで全国2位となっています。
宮崎県産の黒毛和牛は全国和牛能力共進会で4大会連続最高賞を受賞しています。
【宮崎牛】米アカデミー賞でも採用
宮崎県が誇るブランド牛肉「宮崎牛」。
地理的表示保護制度(GI)第55号としても登録されており正に宮崎を代表する特産品でもあります。
全国和牛能力共進会では4年連続で内閣総理大臣賞を受賞するほど
米国のアカデミー賞のパーティーでも何度も提供されているほどです。
豊潤で深みのある味わいで海外でも人気です。
【尾崎牛】歴史ある自社ブランド牛
宮崎市で生産され、直売されているブランド牛肉「尾崎牛」
尾崎牛の生産者である尾崎宗春さんは、アメリカで畜産の勉強をされ、帰国後に実家の生産牧場を継ぎ今に至ります。
自家製の飼料を試行錯誤して、自分で食べても美味しい牛肉を作ってきたそうです。
しつこさが少なく、毎日食べても飽きない脂のあっさりしたブランド牛肉です。
【霧峰牛】全国展開中の交雑種
宮崎県内の協力農場で育てられている「霧峰牛」
宮崎県の温暖な気候の中、天然水と地元産の稲わらや飼料で育てられています。
高級で柔らかな黒毛和種と成育が比較的早いホルスタイン種のいいとこどり。
霧峰牛をメインで取り扱うレストランも全国に広がりつつあります。
値段も黒毛和牛よりリーズナブル。
赤身の風味豊かで適度な霜降りで柔らかい肉質で急上昇中のブランド牛肉です。
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