県を挙げて開発、長野県の地鶏は高評価
長野県では県の農業試験場などを中心に近年地鶏の開発が行われています。
「信州黄金シャモ」の開発を皮切りに、さらに味や生産性などを改良した地鶏が誕生してきました。
その結果、銘柄鶏のコンテストなどでも各農場が上位に入賞しています。
【信州黄金シャモ(地鶏)】旨味たっぷりで最優秀賞も
長野県内で生産されている「信州黄金シャモ」
2005年(平成17年)に長野県畜産試験場が開発した「歯ごたえ、うま味、風味」の三拍子が揃った長野県のオリジナル地鶏です。
十分な衛生管理が整った農場だけが生産しています。
信州黄金シャモは2015年の「銘柄鶏・地鶏食味コンテスト」グランドチャンピオン大会で最優秀賞を受賞しています。
旨味成分であるグルタミン酸やアスパラギン酸が豊富。
脂肪量も少なくヘルシーで地鶏特有の歯ごたえもあり焼き鳥やお鍋がおすすめの地鶏です。
【信濃地鶏(地鶏)】大自然のなかでのびのび
長野県北部の飯綱町で生産されている「信濃地鶏」
山や森に囲まれた広大な自然の中をのびのびと走り回り、農場の森から湧き出る天然水で育てられています。
信濃地鶏は長野県畜産試験場で開発された「しなの鶏」を基に生産された地鶏です。
「しなの鶏」が元の長野県のブランド鶏は他に南信州地どりや真田丸などがあります。
広大な農場を走り回った信濃地鶏の肉は歯ごたえがあり、噛むたびにジューシーな肉汁が溢れます。
週間人気記事ベスト5